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昨日26日は第327回TOEIC L&R試験を受けてきました。
大学時代に旧TOEIC試験(現在のように各技能ごとに細分化される前の試験)を受験して以来となるので、およそ四半世紀ぶりというところでしょうか。
大学院博士課程の進学に必要になるかもしれないという曖昧な目的のための受験で、モチベーションはそれほど高くなかったので、3ヶ月前から少しずつ対策のための勉強をしていたというレベル。
受験した感想としては、英語に自信がある人でも、やはり時間配分が重要で、短時間で問題の意図を把握し、情報を処理するための「慣れ」が求められる試験だと思いました。
聴覚だけの情報を頼りに、聞き直しもできず、辞書を引くこともできなければ、読み返しもできない、という日常生活とは程遠い制約条件下での試験になるので、そのような特殊な条件を織り込んだ上での学習が求められるなと。
マークシートを鉛筆で塗り潰すという行動も久しぶりだったり、問題用紙にも一切の書き込みをしては駄目という禁止事項があったりと、実際に受験をしないと知り得ないことを知ることもできました。
現時点で、大学院博士課程進学のためにTOEICスコアが必要な大学院は1校で、かつ、志望順位は低いので、次回の再挑戦をどうしようか悩むところ。
せっかくTOEIC試験対策のお作法を理解したところなので、9月の再受験をターゲットに、お作法に即した受験対策を講じて、ハイスコアを取っておくというのもひとつの選択肢かなと考えています。
大学受験改革で、TOEICスコアを英語力の証明として課す大学も増えているらしいので、我が子の受験に備えて、受験対策や学習方法を人柱として経験しておきたいと思います。