マキアヴェッリ先生の研究室
Openness, Fairness, and Transparency
01 Regional Revitalization(地域創生)

地域活性学会に加入しました。

「俺は博士になる!」という意気込みを持って、日々の研鑽を積み重ねています。

博士号を取得するためには、学問分野での貢献が必要なわけで、その代表的な取組が学会での発表であったり、学会誌における査読付論文の掲載であったりするわけです。

というわけで、博士号のためには、まずは学会への所属を検討する必要があります。

私が自らの専門領域として自信を持てるのは「地域創生」ということなんですが、この言葉自体が誕生してから、まだ10年も経過してないため、学問領域が明確ではないというのが特徴です。

いずれは既存の(=伝統的な)学問領域(例えば、地域経済学、交通経済学又は地域政策等)に収束していくことになると思うのですが、現時点では、地域の活性化に資するアプローチを様々に検討している段階なので、既存の学問領域に絞り込むのは時期尚早と考えました。

そこで、学会を色々とサーベイしている中で、この学会は面白そうだなと発見したのが「地域活性学会」(→公式Web)。

大学の教員や学生以外に門戸を閉ざすわけではなく、企業やNPOなど社会的な実践に取り組んでいるステークホルダーも幅広く参加して、実践と理論の両面からアプローチしている点に共感を覚えました。

ビジネスパーソンとして、ビジネスを通じて蓄積した知見を研究に反映させたいという思いもあるし、先進的な取組をしている自治体や企業と連携して、新たなイノベーションを起こしたいという気持ちもあります。

そういうわけで、これまでの職歴や研究歴等を記述して、公式Webから加入申込みを行ったところ、数日後に、加入承認の審査結果をいただきました。

活発な活動が行われている支部活動や、全国各地で開催される研究大会など、新たな知見と最新の事例を学ぶ機会が楽しみです。

ABOUT ME
マキアヴェッリ先生
フィールドサイエンティスト。 地方自治体、航空会社、デジタル企業とキャリアを重ねながら、地域課題・社会課題の解決につながるプロジェクトのマネジメントを推進中。 #PPP #PFI #価値共創 #地域創生 #カーボンニュートラル #サステナブル経営 #パーパス経営 #EBPM #ソーシャル・イノベーション