マキアヴェッリ先生の研究室
Openness, Fairness, and Transparency
09 Column(コラム)

消費増税の実感

今朝も、早朝の読書とトレーニングを終えて、汗を流すため、御近所の中村温泉へ。

入浴しようと脱衣場に入ろうとしたら、目に飛び込んできた貼り紙がありました。

10月1日からの消費増税にともなう入浴料金改定のお知らせでした。

大人料金は30円アップの420円。

小学生以下の子供は料金据え置きでした。

私のようなヘビーユーザーは回数券を購入しているのですが、そちらは200円と消費増税の影響を小さくするプライシングとなっていました。

私が通っている中村温泉の場合、回数券にはもうひとつの秘密のメリットがあります。

それは回数券購入時の入浴は無料というもので、実質的には入浴回数11回分が回数券料金となります。

新聞誌上で、消費増税に関する報道を度々目にしていても、あまり実感が湧くことはなかったのですが、普段自分が支払っている身近なものの値上がりがあって、ようやく増税のインパクトみたいなものを感じるようになりました。

私にとって、温泉通いは、嗜好的消費というよりは、ライフスタイルの一部となっている生活密着型消費となっているため、多少の値上げでも影響を受けることはほとんどないのですが、中には、能動的健康型や気分型の人も多いと思うので、そういう人々にとっては30円の値上がりの意味は、小さくないような気がします。

消費増税後、一定期間を経たら、消費増税後の客入りについて番頭サンにヒアリングをしてみたいと思います。

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マキアヴェッリ先生
フィールドサイエンティスト。 地方自治体、航空会社、デジタル企業とキャリアを重ねながら、地域課題・社会課題の解決につながるプロジェクトのマネジメントを推進中。 #PPP #PFI #価値共創 #地域創生 #カーボンニュートラル #サステナブル経営 #パーパス経営 #EBPM #ソーシャル・イノベーション