マキアヴェッリ先生の研究室
Openness, Fairness, and Transparency
07 Business Leader(プロフェッショナル・リーダー)

経営戦略会議の審議案件が無事に通過。

私の現在の心境を語るとすればこういう感じなんだろうなという、適当な写真画像があったので、アイキャッチ画像に掲載しました。

入社して以来、社内外の関係者との協議・調整を進めてきたプロジェクト(Phase-2)が、本日午後に開催された経営戦略会議で無事に承認されました。

入社直後に、当該プロジェクトの存在を知っていたものの、プロジェクトの立ち上げから半年以上が経過しているにもかかわらず、パートナーとの決定事項も曖昧、社内ステークホルダーへの説明も不十分ということで、如何にも「中途半端」というステータスに見えたので、プロジェクトへの関与を始めました。

プロジェクトマネジャーが存在していたので、私はPMO(プロジェクトマネジメントオフィス)の立場で関与していたのですが、次第に「支援型」から「コントロール型」、そして、最終的には「指揮型」へと移行するくらいに、自らのコミットメントを高めていきました。

この理由は、兎にも角にも「計画ばかりが先行して、ステークホルダーのエンゲージメントが不十分で、計画倒れするリスクが極めて高い」と判断したから。

既にアサインされているプロジェクトマネジャーがいる以上は、その存在を蔑ろにできないし、成長を促すためにも見守ることも必要だと思いつつ、他方で、納期が定められているプロジェクトではこれ以上の遅滞はできないという「限界点」もあるので、ここ2ヶ月くらいで関与の度合いを一気に引き上げて、私自身がプロジェクトを主導する流れを作りました。

プロパー社員が驚く速度で、社内の関係部署及び関係役員への事前説明やコミットメントを取り付けつつ、説明の過程でいただいたフィードバックについては対応・改善を行い、資料の完成度を上げていくという作業プロセスを見せつけることで、私の介入に対する批判・不満も封じ込めました。

決して良いやり方ではない(betterではあるがbestではない)と認識していますが、プロジェクトにおいて、「スコープ」「スケジュール」「コスト」は遵守すべき基本要件で、そのひとつのスケジュールが遅滞することはあり得ないので、多少強引にでも関与に踏み切りました。

明日からは、計画通りにプロジェクトを進めるための実行フェーズなので、マーケティングプランをしっかり練りながら、プロジェクトの円滑な進行を進めていきます。

ABOUT ME
マキアヴェッリ先生
フィールドサイエンティスト。 地方自治体、航空会社、デジタル企業とキャリアを重ねながら、地域課題・社会課題の解決につながるプロジェクトのマネジメントを推進中。 #PPP #PFI #価値共創 #地域創生 #カーボンニュートラル #サステナブル経営 #パーパス経営 #EBPM #ソーシャル・イノベーション