チームのために毎週配信しているメールに掲載したコンテンツの公開版です。
東北学院大学とNTT東日本、仙台市の3者連携による人流分析に関する記事。
業務委託の前に、産学官連携の枠組みを作り、連携協定を結んでから、個別具体のプロジェクトに移行するというアプローチ手法が参考になります。
NTTグループは、日本各地におけるDX事業のほとんどに絡んでいますが、各支店の営業力はもとより、長年にわたる経験・ノウハウの部分で、見習うべき点が多々あります。
データビジネスで勝負するために必要な諸条件や体制について整理・検討する必要がありそうです。
見落とすことなく、きちんとキャッチしました。
「信越」地域経済面で来月9月9日実施予定のオンラインツアーの記事が掲載されていました。
「ANA Xの動画配信サービス『penguin(ペンギン)』」と紹介されており、ツアー内容も詳細に説明されているので、地域にとって価値ある事業として評価されているなと嬉しく思いました。
■ふるさと納税 15年の中間決算(上) 潤う地域と格差大きく
地域経済面で2日間にわたり組まれた特集記事。
都市と地方の税収格差の是正という観点からは狙い通りの成果が出ているとしながらも、それ以外の副作用として、地方間格差(北海道や九州の自治体に比べて中四国や北陸地方の自治体への寄付は乏しい)や返礼品過当競争などの課題が指摘されています。
また、集めた寄付の使途についても、寄付時に具体的な使い道を選べる自治体は431で、全体の4分の1にとどまっていて、返礼品で寄付者の関心を集めることには熱心だが、集めた寄付の説明責任を重視しているとは言いきれない状況であるため、今後のはこの点について改善を求める風潮が高まってくるかと。
いずれにせよ、制度そのものへの抜本的な見直しが進むというよりは、現行制度を改善し、課題克服していく部分に注力されるようなので、我々のビジネス機会もそこにフォーカスして、色々な企画を検討していきましょう。
こちらは中国・四国経済面で3日間にわたり組まれた特集記事。
サイクリングロードを整備するという、当時は前人未踏のチャレンジであった「しまなみ海道」ですが、先駆者としてのブランド構築と、様々な取組を通じた経験曲線効果による、サイクルツーリズムの成功モデルとして高く評価されています。
新型コロナウイルス禍を機に自然豊かな地方の観光が見直され、潮目が変わりつつあるしまなみ観光のいまを追った特集記事では、新たな動きが紹介されています。
まずはサイクリングと船旅を組み合わせた「サイクルーズ」と呼ばれる、しまなみ周辺の19航路と時刻表が見られるスマートフォン向けサイトを整備し、モデルコースや電子チケットの購入機能も盛り込み、自転車の移動手段として船を活用する動き。
また、景色を楽しみながら島を巡り、地域と交流することが醍醐味の「ポタリング(自転車散歩)」と呼ばれる、キャンプとの組み合わせや農園での地域特産のかんきつ類の収穫体験を行うなどの、スローな旅を目指す動き。
その他、高級リゾート「アマンリゾーツ」の創業者が手がける日本旅館「Azumi Setoda(アズミセトダ)」や、商店街の空き家を地域活性化に活用し、店舗と宿泊施設を兼ねた「ショップハウス」など、コロナ禍をきっかけとして変わりつつある観光の潮目の変化を意識した動きをとらえています。
私の趣味領域に関する内容であったので取り上げた記事。
全国各地の空港や道の駅に立ち寄るとお気づきになると思いますが、地元の特産品を使ったソフトクリームが販売されています。
そんな御当地ソフトクリームを食べるのが、私の旅行・出張の際の密かな楽しみなのですが、そういうマニアはやはり多数いるらしく、「アイスクリーム万博」が開催されたようです。
埼玉県深谷市では深谷ネギをソフトクリームに、神奈川県の三浦半島ではマグロをジェラートにと、なかなかのキワモノぶりですが、食べてみると意外に美味しかったりするんですよね。
私が食べた中での一番のキワモノは、鳥取県で食べた「イカスミソフトクリーム」。
生乳の白さとは対照的なイカスミの黒さが食欲をそそりませんでしたが、食べてみると、イカスミの生臭さもあまりなく、美味しく召し上がった記憶があります。
これまで皆さんが食したソフトクリームで、「これぞキワモノ」というのがありましたら、是非、御紹介ください。