チームの調査力・分析力向上のため、毎週のWeekly Meetingで、私から共有・説明しているトピックス。
自分の担当領域やエリアばかり見ているとどうしても近視眼的になるため、他のエリア・領域も俯瞰的に見ることで、新たな視点や可能性に気付いてほしいので、毎週、30分程度の時間を確保して、共有・説明しています。
今回のレポートでは、宮城県の感染対策に注目して、共有・説明を行いました。
全国的にまん延防止等重点措置に踏み切る自治体が多い中で、宮城県はオミクロン株の感染拡大の経緯を冷静に分析して、クラスターが多く発生している学校や保育所、職場での感染防止のための強化策に取り組んでいます。
また、「(重点措置を適用し)飲食店を狙い撃ちにするような対策をとっても大きな効果は得られないのではないか」と述べて、県ホームページでも以下のように方針を掲げて、「感染拡大防止と社会・経済活動維持との両立を図る」という姿勢を示しています。
感染拡大の現状やその影響範囲は、地域によってバラツキがあり、一律共通の取扱いは難しいと認識しています。
だからこそ、各地域の実情に応じたきめ細かな対応が求められるはずなのに、全国一斉のまん延防止等重点措置には違和感を覚えていました。
コロナ禍が長引き、実体経済へのダメージも蓄積しているので、安易な横並びではなく、時実態を踏まえた対応・対策が必要なのではないでしょうか。
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