チームのために毎週配信しているメールに掲載したコンテンツの公開版です。
先週末は、私の好きな漫画『るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー』が7月6日から放送開始になり、Amazon Primeに配信されていたので、第1話を視聴しました(情報ソース)。
原作は25年前に連載されたのですが、その後にアニメ化されただけでなく、実写版映画もヒット作となり、その根強い人気を維持したまま、再び、アニメのリメイクが行われているという息の長い作品です。
私は、この作品のお陰で幕末・明治の歴史に興味を覚えて、司馬遼太郎や海音寺潮五郎の歴史小説を片っ端から読みました。
そんな幕末史好きの趣味が高じて、「新選組」(特に副長・土方歳三)の大ファンとなり、大阪に住んでいたときにはコロナ禍の外出自粛期を利用して、人の少ない京都を毎週末訪れて、新選組の足跡を辿る市内散策をしていました。
それだけ新選組が好きなので、アニメ『るろうに剣心』の第1話のオープニングに、新選組壱番隊組長・沖田総司や参番隊組長・斎藤一が出てきただけで、胸熱になりました。
ストーリーも結末もわかっているのですが、胸熱になれるのは幸せなことだと思いますので、しばらくの週末は『るろうに剣心』の配信を楽しみたいと思います。
そう言えば、映画『スラムダンク』は大ヒットの裏側で、鎌倉の街に混雑や渋滞を引き起こしているようです。(情報ソース)
『るろうに剣心』も、アジアでは人気のある作品なので、リメイク作品の効果で京都にインバウンドが増えるのは困りものです。
京都のオーバーツーリズムは深刻化しているようなので、単なる誘客だけでなく、街づくりや地域づくりの観点からの観光産業をどう位置づけるのか、真剣に検討する必要があると思います。