02 Book Review(書評) この漫画がすごい!:カガノミハチ『アド・アストラ』(連載終了) 2019年8月23日 マキアヴェッリ先生 https://regional-renaissance.com/wp-content/uploads/2019/05/img0001-e1589493587281.jpeg マキアヴェッリ先生の研究室 ローマとカルタゴとの覇権戦争の醍醐味 イタリア半島の諸部族を統合し、南イタリアに拠点を構えるギリシア人も屈服させて、イタリア半島を勢力下に …
02 Book Review(書評) 塩野七生[1992]『ローマ人の物語Ⅰ:ローマは一日にして成らず』 2019年8月22日 マキアヴェッリ先生 https://regional-renaissance.com/wp-content/uploads/2019/05/img0001-e1589493587281.jpeg マキアヴェッリ先生の研究室 塩野七生作品の生態系 『ギリシア人の物語』をもって長編小説の断筆を宣言した塩野七生。 古代ローマにはじまり、中世地中海、ルネサンス、 …
09 Column(コラム) イスラムを理解する→イスラムが共生を目指す 2019年8月12日 マキアヴェッリ先生 https://regional-renaissance.com/wp-content/uploads/2019/05/img0001-e1589493587281.jpeg マキアヴェッリ先生の研究室 今朝、Facebookを眺めていたら、鹿児島市内において多文化共生社会づくりの一環として、イスラム理解講座が実施されることを案内する宣伝を目にしました。 県内でも留学生をはじ …
02 Book Review(書評) 高坂正堯[1981]『文明が衰亡するとき』:通商国家ヴェネツィアの場合 2019年8月4日 マキアヴェッリ先生 https://regional-renaissance.com/wp-content/uploads/2019/05/img0001-e1589493587281.jpeg マキアヴェッリ先生の研究室 (前稿「『文明が衰亡するとき』:巨大帝国ローマの場合」からの続き) 最小面積最小人口の人工国家による通商政策 都市国家ヴェネツィアは …
02 Book Review(書評) 栗田伸子・佐藤育子[2009]『通商国家カルタゴ』 2019年6月24日 マキアヴェッリ先生 https://regional-renaissance.com/wp-content/uploads/2019/05/img0001-e1589493587281.jpeg マキアヴェッリ先生の研究室 カルタゴに為るなかれ 日米貿易摩擦が激化していた1980〜1990年代、都市国家ローマに滅ぼされた通商国家カルタゴを引き合いに出して、「日 …
02 Book Review(書評) 井上浩一『生き残った帝国ビザンティン』 2019年5月1日 マキアヴェッリ先生 https://regional-renaissance.com/wp-content/uploads/2019/05/img0001-e1589493587281.jpeg マキアヴェッリ先生の研究室 「平成」から「令和」へと元号が変わり、日本の歴史を改めて俯瞰してみると、外国から侵略を受けることなく、支配者(今や象徴ではあるものの)の血統が脈々と受け継がれているという事実を再認 …