マキアヴェッリ先生言行録
Openness, Fairness, and Transparency
06 マキアヴェッリ先生のキャリア論

リファーラル採用

最近覚えた言葉で、しかも、自分が初めて経験している「リファーラル採用」。

この言葉を知ったのは松本利明『「いつでも転職できる」を武器にする:市場価値に左右されない「自分軸」の作り方」』を読んだから。

その中で、次のように書いてあります。

 ここで朗報があります。激変する世の中ではチャンスがゴロゴロ転がっています。

そう、チャンスをくれるのは「人」、成長するのは「仕事」と「仲間」です。

チャンスを引き寄せる。適材適所は自分で捕まえられるのです。

チャンスの扉をあけっぱなしにしておけば、チャンスはどんどん入ってきます。入ってきたチャンスの中から、自分の性質を踏まえ、次のステップを考えればいいのです。

(中略)

 一番美味しいのは友人、知人などからの紹介です。リファーラル採用と言います。社員が自分の知人を我社に紹介して入社してもらう「社内人材紹介」のことです。メルカリの中途採用の9割はリファーラル、残りの1割は自社応募です。人気がある企業ほど、真正面から中途採用に応募する険しい道ではなく、社員からの紹介という近道があるのです。

世の中、そんなに美味い話があるわけがないと思っていたのですが、ひょんなことから自分が経験することになりました。

実際に経験してみると、会社ホームページや求人情報誌などに掲載された手続きで進める公募採用とは全く違う進め方に「なるほど」と思うことしきりでした。

公募採用の場合であれば、指定された時間に面接会場に行って、1時間ほど密室の中で人事部門の関係者が面接を行うというイメージですが、私が経験したリファーラル採用は、人事担当による形式張ったスタイルの面接ではなく、私が関わるであろう事業戦略部の執行役員やマーケティング担当部長との懇談が主でした。

懇談の中で、会社として目指すビジョンの共有が図られる一方で、私のキャリアや提供できるスキルやノウハウなどに関して相互の理解を深めていきました。

通常とは異なる手続きで進む採用方法に戸惑いながらも、採用する側と採用される側との間に存在する情報の非対称性をなくすには有効なプロセスだと思いました。

実際に入社してみて、あるいは、採用してみて、「こんなはずじゃなかった」という勘違いの陥穽にはまるの避けて、幸福なマッチングを実現するためには、このような手法もあるということを学びました。

 

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マキアヴェッリ先生
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