マキアヴェッリ先生の研究室
Openness, Fairness, and Transparency
04 Lifehack(仕事術・人生術)

Windows vs. Mac

職場のシステム環境はWindowsなのですが、自宅ではMacBookProを使用しています。

とは言っても、低スペックの職場のパソコンではストレスが溜まる一方なので、職場にもう一台のMacbookAirを持ち込んでいます。

Macに慣れてしまうと、Windowsのモッサリ感が気になってしまい、iPhoneやiPadとの連携の利便性を考えると、また、タスク管理やプロジェクトマネジメントに使えるOmni Focusのアプリケーション使用を考えると、どうしてもMacに軍配が上がります。

個人で使用する場合には、個人の好みでOSを選べば良いと思うのですが、業務用となれば当然のことながら企業独自のシステムを運用する必要もあり、自分の好き嫌いで選ぶのではなく、会社のシステムが対応しているOSを選ぶ必要があります。

そうなった場合に、どちらのOSを選ぶべきなのか専門家に聞いてみると…

もともとMac OSはBSD UNIX系だからネットワーク系は強いのと、Sambaがお利口さんなので、Windows系とも喧嘩しなくなってきたし。

Microsoft OfficeについてもOffice365をオンラインで使う分にはどちらも遜色なし。ローカルで何かやりたい場合は若干操作性に難があるけど、もともとMacの人には気にならない程度。

というような感じで、オフィス系ソフトはOSの違いの影響は殆ど受けないという回答でした。

現在の職場では、独自のシステムにカレンダーやタスク管理機能などを付加していますが、デスクワークのみを想定して、情報をローカルネットワーク内に閉じ込めているシステムなので、全く使えません。

やはり必要な情報を、必要な時に、手元にあるどんな手段(スマホ、タブレット、PCなど)でも確保できる体制を作っていかないと生産性は上がらないと思います。

ローカルネットワークから情報を持ち出せないため、結局は、プリントアウトしてファイルを作成して、それを持ち運ぶことになります。

いずれにしてもファイル紛失による情報漏えいリスクは全く減じておらず、同じ漏洩リスクがあるのであれば、クラウドシステムを構築するほうが賢明ではないかと考えます。

独自システムにこだわり続ける行政組織と、生産性向上のための市販のクラウドシステムの積極活用を図る民間企業。

費用対効果を比較して、生産性の向上にどちらがより多く寄与しているかを比較してみれば、どちらを推進すべきかは明らかなような気がします。

ABOUT ME
マキアヴェッリ先生
フィールドサイエンティスト。 地方自治体、航空会社、デジタル企業とキャリアを重ねながら、地域課題・社会課題の解決につながるプロジェクトのマネジメントを推進中。 #PPP #PFI #価値共創 #地域創生 #カーボンニュートラル #サステナブル経営 #パーパス経営 #EBPM #ソーシャル・イノベーション