仕事でカーボンニュートラルを事業領域として取り扱うようになったので、環境経済学や地域環境学などのアカデミックな面から「自然・環境」に対する興味関心が強くなり始めました。
そう思った時に、過去に登山していたことを思い出し、かつて揃えた登山道具を引っ張り出し、数年ぶりの登山を試みました。
久しぶりの登山は「六甲山」。
神戸市内から鉄道移動で、芦屋川駅に降り立ち、そこから山に向かって登り始めました。
毎月100-200kmくらいランニングをしているので、自信満々で登り始めましたが、初っ端のロックガーデンで既に足のあちこちが悲鳴を上げ始め、風吹岩を通り過ぎて、山頂を目指す辺りでは危うく右足が攣りそうになるくらいの負荷が掛かりました。
登山を開始してから4時間で無事に登頂達成!
体が付いてこないという問題がありましたが、冷たい空気を肌で感じ、危険に対する緊張感を持ちながら自然の中を歩くという体験が、日々、都市の中の喧噪で仕事に追われている身からすれば、達成感や充実感などの感覚を呼び起こされました。
自分自身の体と自然・環境に対する理解を深める側面もあるので、登山はこれから私の趣味のど真ん中に位置づけて、各地の山へアタックをしていきたいと思います。