2018年2月に海外で先行販売され、それから遅れること1年半。
ようやく8月23日に国内販売が開始されたAppleのスマートスピーカーであるHomePod。
スマートスピーカーについてはGAFAの一角であるAmazonがAmazon Echoシリーズを、GoogleがGoogle Homeを販売していましたが、Apple信者である私はアップル製品であるHomePodを待望しておりました。
いや、別にスマートスピーカーで何かをしたいという明確な目的はないんですよ。
音楽好きで良いスピーカーで高品質な音を楽しみたいという願望もないので。
ただ、世間でスマートスピーカーが話題になっているので、それを使用することで生活がどのように変わるのか、どんな可能性があるのかを追求してみようと思ったんです。
色はブラックを選択。
持った感じはかなりの重量感。カタログスペックは2.5kgなので、結構な重さであります。
Apple製品らしい初期設定の容易さも特徴で、開封してから使用開始までの時間は10分足らず。
試しに音楽を聴いてみましたが、低音がしっかり効いているし、搭載されたA8チップによって、環境に適応した音響を実現しています。
音楽を聴くスピーカーとしては秀逸な製品です。
しかし、肝心な点は「スマート」であるかということ。
すなわち、音声アシスタントであるSiriがどこまで快適に反応してくれるかという点にあります。
私自身はiPhoneでもSiriをほとんど使わないので、なかなか”Hey, Siri!”と呼び掛ける機会も、勇気もないのですが、いつかは思い切って使用しなければならないですね。
他の方のレビューを拝見する限りでは、Siriがお馬鹿さんなので「スマートスピーカーではない」という酷評もあるようですが。
私自身は、PC作業のBGMを聴いたり、あるいは、オーディオブックを臨場感ある音声で聴いたりすることができるので、既にかなり満足ではあります。
ただ他の類似品と比較すると、音質が良いスピーカーというだけでは3万円を超える価格というのは法外であるようなので、やはりスマートさというのは重要なポイントのようです。
レビュー評価:(まだSiriを試してないので)
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