マキアヴェッリ先生言行録
Openness, Fairness, and Transparency
01 Feature Articles(オタクの部屋)

2020年行く年来る年⑤:2021年に向けて

12月27日からシリーズで記事投稿してきた「2020年行く年来る年」ですが、なかなか記事更新(投稿)をできなかった、今年1年間の反省を込めて、連続投稿させていただきました。

そのシリーズ最後となる今回の記事では「2021年に向けて」と題して、本ブログの記事更新を楽しみにされている方々とのコミュニケーションの「場」についての企画を披露させていただきます。

今年は、会社の業績というか業界全体に大きな逆風が吹いた年であったわけですが、他方で、我が社は「果敢に攻めている会社」というイメージを持たれているようで、その恩恵にあやかって、私自身も某旅行社主催のセミナーや某大学の講義でお話しする機会をいただきました。

そして、それらの講演・講義後も、引き続き、個別の連絡や相談をいただいたりしていますが、来年も既に新潟県の某公的団体におけるセミナーや北海道の大学(2校)での講義が入るなど、戦線が更に広がる気配がある中で、個々のコミュニケーションをメールやSNSで続けていけば早晩限界に達するのは必至かと。

私の生活リズムが、朝3時から9時までがメール処理や書類作成などに割り当て可能な時間帯で、以後の時間帯(午前9時〜午後6時)は社内外の各種ミーティングやチームメンバーのマネジメントでほとんどが占められるため、タイムリーな返事・返信ができないという制約条件があります。

こういう日常スケジュールであるが故にブログ更新が停滞しているということをまずは御理解いただきたいとは思いますが、他方で、コミュニケーションを期待している人々を放置するのも忍びないという気持ちも強いです。

私自身も、日本全国各地を回り、多くの人々のコミュニケーションや業務経験を重ね、移動中に本や雑誌を読みながら、質量共に十分なインプットをしながらも、それらを共有可能な「共創知」に変換できてないことに対する忸怩たる思いがあります。

以上のようなことから、せっかく遠隔地でもお互いにコミュニケーションを取り合うOnlineミーティングツールという技術的な進歩が図られた現状なので、毎月1回程度はOnlineミーティングを通じた勉強会を開催したいと考えています。

「勉強会」と言っても肩肘張った形式的なものではなく、コーヒーやお茶を飲みながら

  1. 発表者によるプレゼンテーション
  2. 私あるいは参加者からのフィードバック(質疑応答)
  3. Next Stepの検討

という構成でテーマごとに議論していく「サロン形式」で進めようかと考えています。

前の職場でも感じていたし、今の職場でも同様なのですが、日本人って本当に議論の進め方が下手だなと感じる場面が多いです。

プレゼンテーション資料の作成についても、テクニックばかりが偏重されて、肝心のロジックが疎かになっている事例も多々見受けます。

「議論」とはロジックのぶつかり合いであり、お互いに共通認識を持ち、次の段階に向けた合意を図る手段なのですが、優勝劣敗によって自らの主張を押し通すことを目的としている人が少なからず存在します。

議論の場では、お互いの経験や知識を持ち寄り、実現可能性やリスク低減を多面的に検証し、合理的な判断を行っていくことが求められているはずなのに、発表者は合理的な判断に資する材料を提供できない、聞き手も論拠のあるデータや情報を提供できないまま、会議が形式的に流れていく危うさを感じることが多いです。

実際のビジネスにおいては、知識を身に付けることよりも、「議論の作法」を身に付けることが重要で、それはプロジェクトマネジメントにも通ずるところがあるような気がしています。

お互いの暗黙知を持ち寄って、議論と対話を通じて、それを形式知化して、新規事業や業務改善につながるアイディアを丁々発止でやり取りしていくという、そんな緩い形での勉強会(サロン)を目指していきたいと思います。

来年1月から毎月土曜日の夜(15日前後)に開催し、詳細については、こちらのブログ上でお知らせしますので、興味・関心のある方や御都合の付く方は是非御参加ください。

 

「イノベーション」がどのように発生するのかを理論的に追求しているのが私のライフワークなのですが、大体こういうことなんじゃないのかと腑に落ちた参考書籍はこちら。

ABOUT ME
マキアヴェッリ先生
Director of Business Strategy Department. #イタリア好き #Apple信者 #経済学修士 #スローシティ伝道師 #空港おじさん #ガンダムおじさん #薩摩藩脱藩浪人